採卵1回目で胚盤胞が1個(4BC)できたが、先生のアドバイスでグレードの高い卵を目指してもう一度採卵することにした。休職に入って最初の採卵が、3月21日だった。
この記事は、採卵2回目から初めての胚移植、そして化学流産と、そこで気づいた自分のミスまでの記録です。
📋 この記事の目次
採卵2回目(3/21)——休職中の採卵は違った
2回目の採卵周期も、基本的な流れは1回目と変わらなかった。ただひとつ違ったのは、前日に自己注射の追加指示があったことだ。
| 項目 | 結果 | 備考 |
|---|---|---|
| 採卵数 | 3個 | 1回目より1個増 |
| 胚盤胞 | 1個(グレード4AB) | 凍結保存へ |
| 結果確認日 | 3/30 | — |
1回目より採卵数が1個増え、グレードも4BCから4ABに上がった。先生が目指していた「グレードの高い卵」が取れた。これで凍結胚盤胞は2個になった。
移植へ。ホルモン補充周期とは
採卵が終わり、次は凍結した胚盤胞を子宮に戻す「移植」のステップだ。私の治療法はホルモン補充周期による凍結胚移植。自然排卵に頼らず、薬でホルモンをコントロールして子宮内膜を整える方法だ。
移植に向けては1周期空ける必要がある。ちょうど5月はゴールデンウィークがあり通院スケジュールが合わなかったため、投薬費用がもったいないこともあり、移植を1ヶ月伸ばして6月に行うことにした。
- 6/4:久々に受診。基礎体温確認・超音波・投薬スケジュール作成。エストラーナテープ開始。
- 6/12:来院。E2・B-V・超音波検査。
- 6/17:来院。プロゲステロン・B-V検査。ルテウム膣座薬開始。
- 6/22:移植当日。
- 7/1:判定日。
- 7/11:確認通院。
移植前の投薬スケジュール
移植に向けて、子宮内膜を整えるためにエストラーナテープとルテウム膣座薬を使用した。日付ごとに枚数・用量が細かく決まっている。
移植当日(6/22)——採卵とは違う流れ
移植当日は、採卵とは大きく異なる。痛みもなく、終わったあとすぐ帰れる。自分で運転することも可能と説明を受けたが、念のため夫に送迎をお願いした。
- 受付:胚凍結預かり書を提出。
- 別室で確認:体温・血圧を測定。移植する胚盤胞の説明を受け、胚盤胞の写真を見せてもらえる(撮影OK)。次回受診日の予約もここで。
- 採卵フロアへ:採卵と同じフロア。帽子を着用し、書類にサインして採卵室へ入室。
- 処置台で洗浄:処置台に横になり、看護師さんが洗浄。
- 移植:先生が入室しさらに洗浄。培養士さんが胚盤胞を持ってきて、移植を実施。
- 終了・帰宅:採卵と異なり休息時間はなく、終わればそのまま帰宅。帰宅後はいつも通り過ごした。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 移植日 | 2024年6月22日 |
| 移植した胚盤胞 | グレード4AB(採卵2回目のもの) |
| 移植方法 | ホルモン補充周期による凍結胚移植 |
判定日(7/1)——化学流産、そして自分のミス
判定日、血液検査の結果でHCGがわずかに検出された。先生から「化学流産だろう」と告げられた。着床はしたようだが、それ以上は成長できなかった、とのことだった。
念のため7月11日に確認通院をした。その日、自分のミスに気づいた。エストラーナテープの枚数を移植後から間違えていたのだ。指示は4枚のところを、ずっと2枚で貼り続けていた。チェック表があるにもかかわらず、思い込みで判断してしまっていた。
休職は1年間が有効期限だ。次回採卵が可能になったタイミングですぐ採卵したいと先生に伝え、生理が来たら予約を入れることにした。
かかった費用のまとめ
採卵2回目
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| 採卵当日(3/21) | 20,900円 |
| 結果確認日(3/30) | 92,600円 |
| 合計 | 113,500円 |
移植1回目
| 内容 | 金額 |
|---|---|
| 移植当日(6/22) | 39,410円 |
| 判定日(7/1) | 1,330円 |
| 確認通院(7/11) | 2,330円 |
| 合計 | 43,070円 |
※いずれも保険適用後の金額です。エストラーナテープ・ルテウム膣座薬など調剤薬局での薬代は別途かかります。
費用の全体像を知りたい方は、体外受精の費用と保険適用を徹底解説もあわせてどうぞ。