不妊治療を検討している方から「PGT-Aって保険や先進医療でできないの?」という質問をよくいただきます。

答えはほぼ 「できない」 です。その理由と、全国どこでも対応可能な選択肢をわかりやすく解説します。

① PGT-Aとは?

PGT-A(着床前染色体異数性検査)は、体外受精で作った受精卵の染色体の数に異常がないかを移植前に調べる検査です。

  • 染色体異常のある胚を移植しても着床しない・流産しやすい
  • 事前に調べることで移植あたりの妊娠率・継続率が上がる
  • 特に 35歳以上・流産を繰り返している方 に有効とされる
POINT

PGT-Aは「受精卵の染色体スクリーニング」

移植前に染色体を確認することで、無駄な移植や流産のリスクを減らし、結果的に妊娠への近道になる可能性がある検査です。

② 「先進医療」って何?

日本の医療費の仕組みは大きく3つに分かれています。

区分内容自己負担
保険診療 国が定めた標準治療 3割負担
先進医療 国が認定した高度な技術。
保険診療と併用OK
技術料は全額自費
他は保険適用
自由診療 保険外の治療 全額自費

先進医療は「保険と組み合わせられる」という点で患者にとって理想的な制度です。しかし、認定には厳しい審査があります。

③ なぜ先進医療のPGT-Aは4施設しかないのか?

先進医療としてPGT-Aを実施するには、国から 「先進医療B」の認定 を受ける必要があります。

この認定には以下が必要で、非常にハードルが高いです:

  • 厳格な施設基準(設備・医師の経験数・倫理委員会の設置など)
  • 国への申請・審査・承認プロセス(数年かかることも)
  • 継続的なデータ提出と管理体制の整備
2026年現在、先進医療B認定を受けてPGT-Aを実施できる施設は全国でわずか4施設のみ。特定の大学病院・高度専門病院に限られており、地方在住の方や近くに施設がない方には現実的に利用が困難です。

④ 「自費採卵でのPGT-A」という選択肢

先進医療の認定を受けていないクリニックでも、自由診療(自費採卵)であれば独自にPGT-Aを実施できます。

比較項目先進医療 PGT-A自費採卵 PGT-A
対応施設数 全国4施設のみ 全国100施設以上
費用 技術料のみ自費
他は保険
採卵〜移植まで
全額自費
アクセス 限られた地域のみ 全国対応可能
スケジュール 施設の制約あり クリニックと相談可能

費用は高くなりますが、「近くで受けられる」「スケジュールを合わせやすい」というメリットがあります。

⑤ このサイトで近くのクリニックを探す方法

このサイトでは、自費採卵でPGT-Aに対応しているクリニックを地域・費用・口コミで絞り込んで比較できます。操作は2ステップです。

1 「先進医療 PGT-A」または「自由診療 PGT-A」にチェックを入れる
localhost:3000/search.html?sensin=PGT-A
📷 スクリーンショット
絞り込み画面:先進医療PGT-Aにチェックを入れる

▲ 検索ページ左側の「絞り込み」パネル。先進医療認定施設の「PGT-A(着床前診断)」にチェックを入れると、先進医療でPGT-Aを実施できるクリニックのみ表示されます。自費で受けたい場合は下の「自由診療」欄のPGT-Aにチェック。

2 地域・都道府県を選んで「この条件で絞り込む」をクリック
localhost:3000/search.html?sensin=PGT-A&pref=東京都
📷 スクリーンショット
検索結果:東京都のPGT-A対応クリニック一覧

▲ 都道府県を選んで絞り込んだ結果。先進医療認定・保険診療・各種バッジが一目でわかります。「詳細を見る」で費用・診療時間・口コミも確認できます。

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地域・費用・対応治療を絞り込んで、自分に合ったクリニックを見つけましょう

先進医療PGT-Aで探す 自費採卵PGT-Aで探す

✅ この記事のまとめ

  • PGT-Aは移植前に受精卵の染色体を調べる検査で、流産リスク低減に有効
  • 先進医療でのPGT-Aは全国わずか4施設のみ(アクセス困難)
  • 自費採卵なら全国100施設以上で対応可能
  • このサイトで地域・費用・治療内容を比較して探せる